AWSにRedmineを構築する

bitnami×Redmine×AWSの構成で導入をする手順を紹介します。

bitnamiとは

bitnami

各オープンソースのアプケーションが必要とする Web サーバやデータベースなどのコンポーネントを、まるっと一緒にインストールから設定までやってくれるというサービスです。
Redmineを利用する場合、Ruby on Rails,Apache, MySQLなど複数のコンポーネントを構築する必要があるため、今回はbitnamiを使って設定してしまいます。

1.bitnamiのサイトへアクセス

TOPページ>Cloud>amazon web service

2.apps for AWSからRedmineを選択

Redmine>LAUNCH NOW

3.bitnamiにログイン

ここでアカウントが無い場合はbitnamiのアカウントを作成するか、
既に利用しているサービスの中で連携できるアカウントがあればbitnamiへログインできます。

bitnami_login

4.Redmine Virtual Machineの設定

ログイン後、Virtual Machineの新規生成の設定画面が出てきます。
SERVER SIZEはデフォルトではt2.smallが選択されていますがt2.nanoでも問題はありません。
REGIONは言語ではなく、どこのデータセンターに構築するかを指しているため、
お好きな場所を選択して下さい。

aws_newvisualmachine

5.Virtual Machineの生成

bitnamiが自動的にVirtual Machineを生成してくれます。
これでAWS上にRedmineが構築されました。

aws_gotoapp

6.Redmineへログイン

bittamiからメールでシステム管理者権限のIDとパスワードが通知されますので、
Redmineへログインして下さい。

redminelogin.png

以上となります。

非常に簡単です。
クラウドやインフラに明るくない方でも、特別な知識なく20分もあれば構築できます。


テクバンの品質ソリューション事業部 特設サイトでは、「ソフトウェアテスト」や「テスト自動化」に関するサービスのご紹介をしております。

「プロダクトやサービスの品質がなかなか上がらない…」

「テスト自動化の導入/運用をしたいがどう進めたらよいか分からない…」

などのお悩みをお持ちの方は、以下のリンクからぜひお気軽にご相談ください。

また、「ソフトウェアテスト」や「テスト自動化」のお役立ち資料も掲載しておりますので、こちらも合わせてご利用ください!