Windows AzureにRedmineを構築する

bitnami×Redmine×Windows Azureの構成で導入をする手順を紹介します。

bitnamiとは

bitnami

各オープンソースのアプケーションが必要とする Web サーバやデータベースなどのコンポーネントを、まるっと一緒にインストールから設定までやってくれるというサービスです。
Redmineを利用する場合、Ruby on Rails,Apache, MySQLなど複数のコンポーネントを構築する必要があるため、今回はbitnamiを使って設定してしまいます。

1.bitnamiのサイトへアクセス

TOPページ>Cloud>Microsoft Azure

bitnami_azure.png

2.apps for Microsoft AzureからRedmineを選択

Redmine>LAUNCH NOW

bitnami_redmine

3.bitnamiにログイン

ここでアカウントが無い場合はbitnamiのアカウントを作成するか、
既に利用しているサービスの中で連携できるアカウントがあればbitnamiへログインできます。

bitnami_login.png

4.Redmine Virtual Machineの設定

ログイン後、Virtual Machineの新規生成の設定画面が出てきます。
SERVER SIZEはデフォルトではA1が選択されていますがA0でも問題はありません。
REGIONは言語ではなく、どこのデータセンターに構築するかを指しているため、
お好きな場所を選択して下さい。

newVMmachine.png

5.Virtual Machineの生成

bitnamiが自動的にVirtual Machineを生成してくれます。
これでWindows Azure 上にRedmineが構築されました。

構築完了.png

6.Redmineへログイン

bittamiからメールでシステム管理者権限のIDとパスワードが通知されますので、
Redmineへログインして下さい。

redminelogin.png

以上となります。

非常に簡単です。
クラウドやインフラに明るくない方でも、特別な知識なく20分もあれば構築できます。


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