2019年 Japan IT Week 春 後期 に行ってきました

QAエンジニアの髙橋です。
テストに役立つツールの知見を広げるため、
2019 Japan IT Week 春 後期 に行ってきました。

1.Japan IT Weekとは

Japan IT Weekは最新のIT製品やソリューションが集まるIT展示会です。
私が見てきた、2019年 Japan IT Week 春 後期では、分野別に11の専門展を同時開催しており、延べ1,180社が出展しているとのことでした。

2.RPAのテスト自動化への活用

テストの現場では、アプリケーションの機能追加・修正の際や、OSの新しいバージョンサポートの際などに、リグレッションテストを行って既存機能がデグレードしていないか確認します。
 
既存機能に対するテストのため、主に既存のテスト項目を再度実施することになりますが、実績のあるテスト項目を何度も手動で再テストするのは何とも効率が悪いです。

なので、Selenium等の自動制御ツールを使ってテストの自動化を行いますが、多くの場合、プログラミングの知識が必要で、既存の自動化資産を保守する時には、その資産のプログラミング言語に合わせて、その知識がある人をアサインする必要ができてしまいます。

そこで展示会では、最近話題になっているRPAに注目してみました。

RPAでは、企業の業務部門をターゲットにしているため、プログラミング経験のないユーザでも自動化できるようになっていて、テスト自動化資産の保守を容易にするのではないかと考えたからです。

また、業務部門をターゲットしていれば、その多様な業務に対応するために、クロスプラットフォーム・クロスブラウザとなっているのではないかと考えました。
もしそうであれば、多数のプラットフォームをサポートするアプリケーションのテストに使えるのではないかと考えました。

実際に、展示会ではプログラミングの知識がほとんど要らない製品や、さまざまなプラットフォームをサポートしている製品など、多数の製品が展示されていました。
テスト自動化に適用する際には、要望に合った製品か検討したり、トライアルで実際に試してみる必要はもちろんありますが、テスト自動化にはRPAも活用できる!と思える展示会でした。

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3.AIのテストへの活用

現在、さまざまな分野でAIの活用が検討されています。
テストに活用できるツールの分野でも例外ではないのではないかと思い「ソフトウェア&アプリ開発 展」や「AI・業務自動化 展」を見てきました。
結果、テストに対するAIの活用は思ったほど多くはありませんでしたが、品質分析にAIを活用しようという動きは見えました。

本展示会に出ていなかったと思いますが、AIを活用して、テスト自動化スクリプトをソフトウェアの変更に合わせて自動修正するサービスも生まれてきているようです。

今後、テストの分野でもAIが活用されるシーンが増えてくると思われました。

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4.「当たり前」になるセキュリティ対策

セキュリティにも興味があったので、「情報セキュリティEXPO」やセミナーも見てきました。

最近では、セキュリティ向上の意識が社会的に浸透してきたため、逆にセキュリティに対する姿勢や対策が低い企業が目立ってしまい、サイバー攻撃の対象として狙われやすくなっているそうです。

例えば、ある企業Aへのサイバー攻撃を考える場合、その企業の下請け会社の中から、セキュリティの低いB社を見つけ攻撃することで、企業Aに対する攻撃の足掛かりにされてしまいます。

ですので、高度なセキュリティ対策とは行かないまでも、他社と同程度のセキュリティ対策を行うことが重要になっています。

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5.まとめ

今回、RPAとAIのテストへの活用を目的に展示会を見てきましたが、作業者の手となるツール(RPA)に、脳となるツール(AI)が組み合わさっていくことで、将来的には、「活用」を考えるだけでなく、自身とツールとの差別化についても考えていかねばならない時代が来ているのだなと感じました。

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