CatoNetworksのイベントログ保存期間変更
こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回は、CatoNetworksのイベントログ保存期間変更についてご紹介します。
標準でのログ保存期間
Catoのイベントログ保存期間は標準で3ヶ月(90日間)保存されます。
※2023年11月1日以降の契約締結および更新から、ログの保存期間が180日から90日に変更となりました。
※将来的に変更の可能性もございますので、最新の情報については、適宜メーカーのサイトをご確認ください。
90日以上のログ保存方法
3パターンあります。
- ログ保存期間を延長する追加ライセンスを購入する
ログ保存期間を6ヶ月、12ヶ月に延長するライセンスを購入する - AWSのS3 Bucketへ保管する
Amazon Web Service(AWS)のAmazon S3をユーザー自身でご契約いただく
CatoアカウントとAmazon S3を統合することで、イベントを自動的にS3 Bucketにアップロードできるようになる
参考:Cato イベントと AWS S3 の統合
https://support.catonetworks.com/hc/en-us/articles/9726441847965-Integrating-Cato-Events-with-AWS-S3- - APIを利用して保管する
SIEMやログサーバに保存する場合はAPIを利用します
参考:EventsFeed APIを利用して保管
https://support.catonetworks.com/hc/en-us/articles/360019839477-Cato-API-EventsFeed-Large-Scale-Event-Monitoring-
参考:サンプルPythonスクリプト
https://support.catonetworks.com/hc/en-us/articles/360013823477-Example-Scripts-Using-the-Cato-API-with-Python - AzureのStorageに保管する
2023/11/27アップデートで可能となりました
参考:Cato イベントと Azure ストレージ アカウントの統合
https://support.catonetworks.com/hc/en-us/articles/13539822366493
ログはJSONフォーマットのため対応したログシステムで閲覧ことを推奨します。
まとめ
- ログ保存期間は90日
- 90日以上は4パターンの保管方法がある
- ログはJSONフォーマット
今回はCatoNetworksのイベントログ保存期間変更についてご紹介しました。