CrowdStrike Falcon Sensorインストール(Windows編)

こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回は、CrowdStrike Falcon Sensorのインストール(Windows編)についてご紹介します。

CrowdStrike Falcon Sensor対応OS

CrowdStrike Falcon Sensorのインストールに対応しているOSは下記のようになっております。

※2024年2月 現在

  • Windows(64 ビットサーバー OS)
    • Server 2022
    • Server Core 2022
    • Server 2019
    • Server Core 2019
    • Server 2016
    • Server Core 2016
    • Server 2012 R2
    • Storage Server 2012 R2
    • Server 2012
    • Server 2008 R2 SP1
  • Windows(Windows 11)
    • Windows 11 22H2
    • Windows 11 21H2
    • Windows 10 22H2
    • Windows 10 21H2
    • Windows 10 1809
    • Windows 10 1607
    • Windows 10 1507
    • Windows 7 SP1
    • Windows 7 SP1
    • Windows 7 Embedded POS Ready

アイデンティティ保護機能を使用するには、64ビットサーバーOSを実行しているドメインコントローラーにセンサーをインストールする必要があります。

CrowdStrike Falcon Sensor (Windows版)インストール

今回はWindows版で検証します。

インストールする端末は「Windows10 22H2」を使用します。

1.CrowdStrike Falcon SensorのインストーラーはWEBコンソールよりダウンロードします。

2. インストール時に必要となるチェックサム文字列をコピーしておきます。 

3.ダウンロード完了後にエージェントのインストーラーを起動します。

4. 利用規約、プライバシー通知の同意にチェックを入れ、コピーしたチェックサムの文字列をカスタマーID欄に入力しインストールをクリックします。

インストール完了まで数分待ちます。

5.  インストール完了後コマンドプロンプトで下記コマンドを入力し、STATEが”RUNNING”になっていればインストールは完了です。
sc query csagent

6.  WEBコンソールにてCrowdStrike Falcon Sensorをインストールした端末が確認できます。

インストールも特に複雑な操作は必要ないです。

まとめ

  • インストール時にチェックサム文字列が必要
  • インストール後にデスクトップ上にCrowdStrike Falcon Sensorのアイコンや、タスクバーにアイコンは表示されないため、一見インストール完了したかどうかが分かりずらい
  • バックグラウンドでアプリケーションが動くためユーザー目線で気付きにくい

今回はCrowdStrike Falcon Sensorのインストール(Windows編)についてご紹介しました。