CrowdStrike Falconのポリシーとグループ設定

こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回は、CrowdStrike Falcon のポリシーの設定についてご紹介します。

CrowdStrike Falcon ポリシーとグループ

ポリシーについて

CrowdStrikeは、端末にSensorをインストールすることで利用可能となります。
Sensorをインストールしたホストを管理するための各種設定は、「ポリシー」を利用して行います。
「ポリシー」の主なものとして次のものがあります。

  • 防止ポリシー
  • センサー更新ポリシー
  • レスポンスポリシー
  • Falconアイコンポリシー
  • 隔離ポリシー

攻撃の検知/ブロックは防止ポリシーで設定しますので、まずは防止ポリシーを設定します。

ホストグループについて

ポリシーは、端末に直接適用するのではなく、ホストグループに対して適用します。
ポリシーの適用には、ホストグループを作成し端末をグループに所属させます。
ホストグループごとに各ポリシーを1つ適用できます。
端末は複数のホストグループに所属が可能です。
端末に複数のポリシーが適用される場合、優先順位の高いポリシーが適用されます。

まとめ

  • 端末にCrowdStrike Falcon Sensorインストール後、端末の管理にはCrowdStrike Falconでポリシーの設定が必要
  • ポリシーはホストグループに設定するため、ホストグループの作成が必要
  • 複数のポリシーが適用される場合、優先順位の高いポリシーが適用される

今回はCrowdStrike Falconのポリシー設定についてご紹介しました。