Cato Networks プロダクトアップデート(2023/9/18)

こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回は、Cato Networks プロダクトアップデート(2023/9/18)についてご紹介します。

新機能と機能強化

  • Windows 資格情報を使用して SDP ユーザーを自動的に認証する
    今後数週間で、 SDP ユーザーはWindows 資格情報を使用してクライアントを認証できるようになり、ユーザー エクスペリエンスが向上します。ユーザーの操作を行わずに、ユーザーの追加、起動、認証、接続を行うようにクライアントを構成できます。
    • Windows クライアント バージョン 5.8 以降で利用可能
    • 次のデバイスで Azure SSO がサポートされています。
      • Windows 10以降でAzure AD に参加している
  • 指定された信頼できるネットワークでの常時接続を無効にする
    今後数週間にわたって、サードパーティ ソリューションによって保護されているオフィス ネットワークへのアクセスを提供するために、管理者はそのネットワークを信頼できるネットワークとして分類する条件を定義できるようになります。クライアントが信頼できるネットワークを識別すると、 Always-On は無効になります。これにより、信頼されたネットワークに接続するユーザーのネットワーク パフォーマンスが最適化されます。
    • Windows クライアント バージョン 5.8 以降で利用可能
    • 以下に基づいて信頼できるネットワークを分類できます。
      • HTTPSリソースリクエスト
      • DNSクエリ
      • IP アドレスまたは URL への ping
  • Socket WebUI に Socket CPU 使用率が表示されるようになりました。
    Socket WebUI に新しいSocket HW Statusタブが追加され、リアルタイムの Socket CPU 使用率を監視できるようになりました。これは、さまざまなトラブルシューティング シナリオに役立ちます。たとえば、サイトにパフォーマンスの問題がある場合、ソケット CPU が問題の原因ではないことを確認できます。
    • ソケット v19.0 が必要です
  • timeseriesMetricType の Health フィールドの今後の非推奨
    2023 年 12 月 17 日に、 accountMetrics API で使用される TimeseriesMetricType の healthフィールド が非推奨になります 。この日以降、 accountMetrics API のhealthフィールドは使用できなくなります。

まとめ

  • Windows SDPクライアントのアップデートがメイン

今回はCato Networks プロダクトアップデート(2023/9/18)についてご紹介しました。