Umbrella SAML用証明書の更新期限(2022年9月26日まで)

こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回は、Umbrella SAML用証明書の更新期限(2022年9月26日まで)についてご紹介します。

【2022年8月29日追記】

証明書が更新されていました。有効期限が2023年8月12日までなので次回は2023年7月あたりに更新になるかと思います。

UmbrellaでのSAML用証明書期限

今のSAML用証明書は2022年9月27日に有効期限切れとなります。

新証明書は2022年8月26日に更新される予定のため8月26日~9月26日の間に証明書更新作業を行ってください。

なお、IdPによっては証明書検証をしていないため問題ないパターンもありますが仕様が分からなければ更新をオススメします。

Umbrella SAML用証明書の取得方法

こちらで検証したところ、一度SAML設定を削除しないと新しいSAML用証明書(及びXMLデータ)を入手できませんでした。

(マニュアル等で公開されていなかったですがURLから入手可能)

1.「導入」-「SAML設定」を選択します。

2.「DELETE」で設定を削除します。

3.追加設定でSAMLを設定します。

4.2番目のウィザードでXMLデータ(証明書入り)を取得できるのでIdPの方を更新してください。

5.IdP側のXMLデータを次のウィザードでインポートします。

なお、Ciscoコミュニティに記載がありましたがURLから直接入手は可能なようです。

  • SAML メタデータ (古い証明書と新しい証明書を含む)

https://api.umbrella.com/admin/v2/samlsp/certificates/Cisco_Umbrella_SP_Metadata.xml

  • 新しい SAML 証明書

https://api.umbrella.com/admin/v2/samlsp/certificates/Cisco_Umbrella_SP_Certificate_Aug2022.cer

また、古い証明書は直前まで利用されるため削除しないことになります。

Ciscoコミュニティ記事

Ciscoコミュニティにも記事が出ていました。

まとめ

  • UmbrellaのSAML用証明書が2022年9月26日で有効期限切れとなる
  • 新しい証明書は2022年8月26日から入手可能となる
  • 新しい証明書の入手には一度SAML設定を再作成する必要がある URLから入手可能
  • 古い証明書は直前まで利用されるため削除しない

今回はUmbrella SAML用証明書の更新期限(2022年9月26日まで)についてご紹介しました。