Cato Networks プロダクトアップデート(2023/10/23)
こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回は、Cato Networks プロダクトアップデート(2023/10/23)についてご紹介します。
新機能と機能強化
- BGP ルートを 1 つのサマリー ルートに集約:
IPsec およびクロス コネクト サイトの場合、複数の個別のルートを 1 つの BGP ルート アナウンスメントに集約することで、BGP ルーティングの効率を最適化できます。これにより、アドバタイズされるルートの数を減らし、コミュニティ ベースのアクションを追加できます。 - 4 バイト ASN ピアによる BGP の確立:
Cato 管理アプリケーションで4 バイト AS 番号 (ASN) を設定して、Cato の 2 バイト ASN と BGP ピアの 4 バイト ASN の間の BGP ネイバーを定義できるようになりました。- 4 バイトの ASN を AS プレーン形式で入力します
- 設定はRFC 4893に従っています
- クライアント接続ポリシー イベントによるデバイスの可視性の向上:
デバイスがクライアント接続ポリシールールに準拠し、ネットワークへの接続が許可された後にイベントが作成されるようになりました。このイベントにより、管理者はネットワークに接続しているデバイスの状態をより深く理解できるようになり、クライアント接続ポリシー ルールの粒度が向上します。 - AWS、Azure、または ESXi サイトの vSocket を再デプロイするプロセスの改善 (早期可用性機能):
Cato は、サイトを削除して再作成することなく、サイトのvSocket を再インストールすることをサポートしています。Cato 管理アプリケーションに、既存の vSocket をサイトから登録解除するオプションを追加しました。その後、vSocket を再作成して、新しい VM リソースに再デプロイできるようになりました。- たとえば、このプロセスを使用して、vSocket を別の VM リソースに移行したり、vSocket を別の VM インスタンス タイプに再インストールしたりできます。
- プロセス中、サイト構成は保存されます
今回はCato Networks プロダクトアップデート(2023/10/23)についてご紹介しました。