Catalyst 8000購入時のDNA帯域ライセンスが変更(2022年2月から)
こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回はCatalyst 8000購入時のDNA帯域ライセンスが変更(2022年2月から)ついてお伝えします。
2021年までのCatalyst 8000DNA帯域ライセンス
昨年までのルールは下記になっていました。
- IPSecを利用しない場合は最低帯域ライセンス(T0)を購入
- IPsec、SA-WANを利用する場合は平均帯域の合計ライセンスを購入
帯域ライセンス | 帯域幅 |
---|---|
T0 | 30Mbps |
T1 | 200Mbps |
T2 | 2Gbps |
T3 | 20Gbps |
2022年からのCatalyst 8000DNA帯域ライセンス
今後のライセンスルールは下記に変更となります。
全てのトラフィック(IPsec、SD-WANで無くても)が対象となるため帯域ライセンス必須
変更後のルールでもSD-WAN未利用でIPsecを利用しなければ最小帯域ライセンスでOK
- 平均帯域バーストは許与される(ドロップはしない)
- T0,1の帯域をUP(T0:30Mbps->50Mbps、T1:200Mbps->400Mbps)
帯域ライセンス | 帯域幅 |
---|---|
T0 | 50Mbps |
T1 | 400Mbps |
T2 | 2Gbps |
T3 | 20Gbps |
帯域の考え方
各WANトラフィックのアップロード、ダウンロードの平均帯域の合計値になります。
今回はCatalyst 8000購入時のDNA帯域ライセンスが変更(2022年2月から)についてのお知らせをしました。