Cato Networks プロダクトアップデート(2025/10/6)
こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回は、Cato Networks プロダクトアップデート(2025/10/6)についてご紹介します。
新機能と機能強化
- 新しいブラウザ拡張機能バージョン:今後数週間で、Cato は次の機能を含むブラウザ拡張機能 v1.1 を段階的にリリースします。
- ブラウザ拡張機能のWANアクセス: Catoブラウザ拡張機能により、ユーザーはChromeブラウザから直接WANアプリケーション(HTTP/S)に安全にアクセスできるようになりました。
- このバージョンではTLS検査が有効になっている必要があります
- ブラウザ拡張機能が PoP から切断されたときの監視を改善しました
- 新しいmacOSクライアントv5.10.5: 2025年10月5日より、新しいmacOSクライアントバージョン5.10.5を段階的に展開します。このバージョンには以下が含まれます。
- macOS Tahoe バージョン 26 のサポート
- 安定性の向上
- セキュリティアップデート
- バグ修正
- X1700B ソケットは、データ センターおよびキャンパス サイトでより高いポート密度をサポートします。2つのアドオン ポート カードを使用するオプションが追加され、合計 8 つの 10Gbps ファイバー ポートが使用可能になりました。
- CMAまたはAPIのサイト構成>ソケットページを使用して、2枚目のカードを有効にします。
- Socket v24以降でサポートされています
- 以前は、1枚のアドオンカードのみがサポートされていました
- Catoパスワードポリシーの今後の変更:セキュリティを強化し、業界のベストプラクティスに準拠するため、SDPユーザーとCMA管理者の両方のパスワード要件を更新します。この変更は、2025年10月15日より、新規パスワードまたは更新パスワードに適用を開始します。
- これは、Catoパスワードで認証するCMA管理者とSDPユーザーに影響します。
- パスワードには、小文字、大文字、数字、特殊文字(新しい要件)をそれぞれ 1 つずつ含める必要があります。
- また、管理者パスワードには、電子メール アドレスや一般的なパスワードのリストに記載されているパスワード (例: aB12345! )を含めることはできません。
- この変更は、新規作成または更新されたパスワードにのみ適用されます。既存のパスワードには影響はありません。
- API経由でIPsecトンネル構成を取得: Cato APIを使用して、すべてのIPsecトンネル構成をプログラムで取得できるようになりました。これにより、大規模な導入環境におけるトンネルの監視と構成管理が効率化されます。
- クエリ内のオブジェクトを介して詳細なIPsecトンネル構成データにアクセスします。
- クエリ内のオブジェクトを介して詳細なIPsecトンネル構成データにアクセスします。
PoPアナウンス
- リマ (PE): 新しい範囲 (199.27.45.0/24) がまもなくリマ PoP ロケーションに追加されます。
注:このアップデートで説明されているコンテンツは、2週間かけてCato PoPに段階的に展開されます。また、Cato管理アプリケーションでも、PoPと同じ2週間の展開期間内に新機能が段階的に有効化されます。詳細については、こちらの記事をご覧ください。予定されているメンテナンススケジュールの詳細については、 Catoステータスページをご覧ください
今回はCato Networks プロダクトアップデート(2025/10/6)についてご紹介しました。