Meraki サブスクリプションライセンスAdvantage機能の有効化手順

こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回は、Meraki サブスクリプションライセンスにおける上位機能(Advantage)の有効化手順をご紹介します。

Meraki サブスクリプションライセンス概要

Meraki のサブスクリプションライセンスの概要を以下に記載します。

  • 各シリーズごとに「Essential」、「Advantage」の2つのライセンス体系(一部Essentialのみの場合有)
  • Co-termライセンスと異なり、単一ハードウェアに依存しない。
  • ネットワーク単位での柔軟なライセンス管理

このうち、上位にあたる「Advantage」の機能はライセンスを適用するだけでは利用できず、別途ダッシュボードから機能の有効化が必要となります。

今回はこちらの手順をご紹介します。

設定

1.サブスクリプションライセンスを適用したMeraki ダッシュボードから、オーガナイゼーション→「サブスクリプションとライセンス情報」をクリックします。

2.「サブスクリプションとライセンス情報」からライセンスを切り替えるネットワークを選択します。

3.今回はMXの例でご紹介します。「Licenses in Use」の画面から、「Feature Tier」→「Switch Tier」を選択します。

4 .「Select feature tiers」から利用するライセンスを選択し、「送信」を選択します。ライセンス適用時のデフォルトではEssentialになっている為、Advantageの機能を利用したい場合はこちらの操作が必要となります。

5 .設定反映後、Advantageの機能が有効になっている事を確認します。Advantageライセンスで利用できるMerakiInsightと統合された「インサイト」メニューが追加になっています。

まとめ

  • Meraki サブスクリプションライセンスは2つのライセンス体系がある。
  • 上位ライセンス機能を利用する場合は機能の有効化が必要。

今回はMeraki サブスクリプションライセンスにおけるライセンス機能有効化手順についてご紹介しました。