Cato Networks プロダクトアップデート(2025/12/1)
こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回は、Cato Networks プロダクトアップデート(2025/12/1)についてご紹介します。
新機能と機能強化
- CMA Ask AI がアカウント固有の回答を提供: Cato 管理アプリケーション (CMA) のAsk AIツールを使用して、サイト、ユーザー、アプリケーション、デバイス、帯域幅、および全体的なネットワークの健全性に関するリアルタイムおよび履歴の分析情報を取得できるようになりました。
- 「昨日、どのサイトが最も帯域幅を使用したか?」や「現在接続しているユーザー数は?」などの質問をします。
- アカウント固有の回答か一般的な回答かを自動的に決定します
- これらの高度な機能は現在、無料トライアルの一部としてご利用いただけます。
- この機能のビデオ録画を見るにはここをクリックしてください
- 新しい CMA デモ アカウント:デモ モードでは、サンプル データを含む Cato が管理するデモ アカウントにすぐにアクセスでき、すべての Cato サービスが含まれる完全にライセンスされた環境を利用できます。
- 新しい機能を調べ、構成を確認し、実際のアカウントのようにプラットフォームを体験してください
- アプリ内のガイドオーバーレイでは、セルフガイドツアーで主要な機能を案内します。
- 現在、デモアカウントは、デフォルトのEU地域でCMAを実行している顧客のみが利用できます。
- 探索を始めるには、「AIに質問」>「デモモード」に進みます。
- 設定変更のステータスを追跡:アカウントに適用されたポリシー変更のステータスをリアルタイムで確認できます。これにより、変更が完全に展開され、ネットワークのトラフィックに実際に影響を与えているタイミングを明確に把握できます。
- CMA の「ポリシー変更」タブの上部にある通知領域に表示されます。
- アプリ使用状況の可視性向上:クラウドアプリダッシュボードに代わる、新しいクラウドアプリの概要ページとインベントリ ページを導入しました。これらの新しいページでは、SaaSアプリの使用状況とリスクを包括的に可視化し、管理できます。組織全体でのクラウドアプリの使用状況、アクセスしているユーザー、共有されているデータなど、すべてを統合ダッシュボードから把握できます。
- シャドーITを発見:許可されていないアプリケーションと危険な使用パターンを特定する
- SaaS の使用状況を監視および保護:アプリのアクティビティを追跡して企業環境を保護します
- 機密データの保護: SaaS プラットフォーム全体でのデータ漏洩を検出
- 詳細な調査:統合されたアプリインベントリを使用して、アプリのメタデータ、ユーザーアクセス、データ共有の傾向を分析します。
- CASBライセンスが必要
- この機能のビデオ録画を見るにはここをクリックしてください
- Android クライアント v5.3:新しいクライアントは、2025 年 11 月 30 日の週に Google Play ストアからダウンロードできるようになります。このバージョンには以下が含まれます。
- 安定性の向上
- セキュリティアップデート
- バグ修正
- デバイス インベントリに含まれるデバイス ポスチャ プロファイル:デバイスのポスチャとそれがアクセス決定に与える影響をより詳細に把握できるように、デバイスのポスチャ プロファイルがデバイス インベントリに表示されます。
- デバイスポスチャプロファイルは、デバイスをクリックするとクイックビューパネルに表示されます。
- IoT/OTセキュリティライセンスが必要です
注:このアップデートで説明されているコンテンツは、2週間かけてCato PoPに段階的に展開されます。また、Cato管理アプリケーションでも、PoPと同じ2週間の展開期間内に新機能が段階的に有効化されます。詳細については、こちらの記事をご覧ください。予定されているメンテナンススケジュールの詳細については、 Catoステータスページをご覧ください
今回はCato Networks プロダクトアップデート(2025/12/1)についてご紹介しました。




