Juniper Mistクラウド RFテンプレートを作成してみた

こんにちは。ネットワークソリューション特集 編集部です。
今回は、Juniper MistクラウドでRFテンプレート作成の検証をしました。

アクセスポイントのRFテンプレートを作成してみた

Juniper Networksが提供するクラウドベースのネットワーク管理ソリューションのJuniper MistクラウドでアクセスポイントのRFテンプレート作成を検証してみました。

※Mistクラウドのダッシュボードで言語を日本語に設定しています。

RFテンプレートの作成

1-1. RFテンプレートの作成

ダッシュボードの左メニューから、「組織」>「無線」>「RFテンプレート」をクリックしRFテンプレート画面に遷移

① テンプレートが未作成の場合は、画面中央の「テンプレートを作成」をクリック

② 追加作成する場合は、右上の「テンプレートを作成」をクリック

テンプレート画面を開いたらそれぞれ「2.4GHz」「5GHz」「6GHz」「デュアルバンド」の設定が可能

※6GHzは対応しているアクセスポイントでのみ設定が反映

テンプレート名/国を設定する

各周波数帯の設定をする

  無線の有効/無効

  チャネル幅(2.4GHzは20MHz固定)

  出力の自動/固定

  自動の場合は最小/最大指定

  チャネルの自動/固定

デュアルバンドの無線設定をする(利用するアクセスポイントにあわせて設定)

 ※Juniperの一部アクセスポイントでは、2つの異なる周波数帯を同時に使用可能

 ※1つ目の周波数帯は5GHzで固定。2つ目の周波数帯で何を使用するかを設定可能

  「2.4GHz」:設定すると2つ目の周波数帯が2.4GHzとなる。[1つ目:5GHz、2つ目:2.4GHz]

  「5GHz」:2つの周波数帯が5GHzとなる。[1つ目:5GHz、2つ目:5GHz]

  「自動」:2.4GHzのカバレッジを自動で判断して問題なければ一部を5GHzとして出力

使用するチャネルを指定する場合はチャネルの項目の「許容するチャネルの設定」を選択すると

各チャネルの指定が可能

各周波数帯の設定が完了後、右上の「保存」をクリック

一覧に作成したテンプレートが表示される

1-2. RFテンプレートをサイトへ登録

ダッシュボードの左メニューから、「組織」>「管理者」>「サイト設定」をクリックしサイトのページに遷移

一覧から対象のサイトをクリック

サイト設定ページの「RFテンプレート」で作成したテンプレートを選択し、右上の「保存」をクリック

サイトのページで「RFテンプレート」の項目に作成したテンプレートが適用されていることを確認

まとめ

今回はJuniper MistクラウドでRFテンプレート作成の検証についてご紹介しました。