Windows版 Zscaler Client Connector(ZCC)のルートベースモードサポート終了

こんにちは。ネットワークソリューション特集編集部です。
今回は、Windows版Zscaler Client Connectorのルートベースモードサポート終了についてご紹介します。

Windows版ZCCのルートベースモードサポート終了に関して

Zscaler Client Connector改善の一環として、Zscaler Client Connector ポータルのForwarding Profileにてルートベースモードが、Windows プラットフォームではサポートされなくなります。 

Zscaler社通知

変更内容

Windowsプラットフォームのルートベースモードが利用できなくなります。Windowsデバイスでルートモードを使用している場合、EOL前にパケットフィルター モードに移行することを推奨します。Windows用のZscaler Client Connectorバージョン 4.7以降では、ルートベースモードはサポートされていません。   

影響

Windowsデバイスでルートベースモードが有効のユーザは、Forwarding Profileの設定をルートベースモードからパケットフィルターモードに変更する必要があります。Zscaler Client Connectorポータルから設定を変更すると、次のキープアライブ後にクライアントで有効になります。 ルートベース(TAP)ドライバーからパケットフィルターベース (LWF)ドライバーへの移行中、エンド ユーザーは2 ~ 5秒の短いネットワーク断が発生する可能性があります。

更新予定

2025年6月30日 にアップデートが予定されています。

対応

Windowsデバイスのルートベースモードからパケットフィルターモードへ移行してください。

まとめ

2025年6月30日まで期間がありますので、必要な場合はWindowsデバイスのルートベースモードからパケットフィルターモードへ移行しましょう。

今回はWindows版 Zscaler Client Connector(ZCC)のルートベースモードサポート終了についてご紹介しました。