kintoneの一覧画面でレコードを階層表示させよう!

バンブロをご覧いただきまして、誠にありがとございます!
テクバンのひよっこプログラマー🐥です!


kintoneのアプリを使用するとき、初めに目に飛び込んでくるのが

一覧画面」ですよね。


この一覧画面ですが、レコードの数が多くなってくるとこんな風にずらずら~~~~~~!っと

レコードが並んでしまい、見たいレコードを見つけることが難しくなっていきますよね・・・


標準機能のフィルターを使用することで絞り込むことはできるけど、規則性がなくて該当のレコードがわからない・・・

なんて場合はなす術なし。涙


ある特定の項目であらかじめ区別できれば便利なのに・・・

そんな風に思いませんか?



そこで!今回ご紹介したいのが

カテゴリー機能 になります!



カテゴリー機能はkintoneの標準機能で、この機能を有効にすると

レコードを5段階までの階層形式

分類することができます!!!


レコードを任意の単位で区別できれば、kintoneが使いやすくなること

間違いなし!



この記事では、便利な機能であるカテゴリーについて紹介していきます♪

一緒にカテゴリー機能について学んでいきましょう!!!



①そもそもカテゴリーって何?

「カテゴリー」という言葉自体は比較的馴染み深い単語ではないでしょうか?

「分類」「区分」なんて意味で使われていますよね。

kintoneにおけるカテゴリーは、レコードを分類するために使用されます!


実際にカテゴリーを使用している一覧画面はこんな感じです♪


カテゴリーが一覧画面の左側に表示されていますね。

次はこのカテゴリー機能でできることを見ていきましょう!


②カテゴリー機能でできること

カテゴリーを有効化すると、フォーム最上部に「カテゴリー」フィールドが自動で追加されます!


ここで開いているレコードを、どのカテゴリーに分類したいかを選ぶことができます。



また、一覧画面で任意のカテゴリーをクリックすると、

そのカテゴリーに分類されたレコードのみが一覧表示されます。



カテゴリーが階層表示になっている場合は、親カテゴリーをクリックした際に、

その子や孫のカテゴリーに分類されたレコードも一覧に含まれた状態で表示されます。



③カテゴリーを設定してみよう!

では実際にカテゴリー機能を実装していきましょう!


kintoneのアプリの歯車から設定タブを開き、カテゴリーを選択してください。



前述の通り、最大5階層までのツリー形式で設定することが可能です!


設定したいカテゴリー名を入力したら保存して、あとはアプリを更新するだけです♪


④カテゴリー機能の注意点

このように便利なカテゴリー機能ですが、せっかく設定したので表示されない!なんて場合があります。


そんな時は、カテゴリーが「有効」になっているか確認してください!


ちなみに、カテゴリー設定前に登録済みのレコードに関しては、

レコードを編集してカテゴリーを選択するまではどのカテゴリーにも分類されませんので

ご注意ください!!


また、1つのカテゴリー名は64文字までの文字数制限があるので、カテゴリー名には気を付けましょう!




いかかでしたか?

今回は、カテゴリー機能についてご紹介いたしました。


紹介した方法はcybozuの公式サイトでも紹介されているので、そちらも是非参考にしてみてください!

https://jp.cybozu.help/k/ja/user/app_settings/category/whatscategory.html


以上、ご覧いただきありがとうございました!

またお会いしましょう~!🐥