【簡単すぎる】kintoneのIF関数で条件分岐!

kintoneのIF関数で条件分岐!

「もしテストをシステム化できたら…。」

「ExcelみたいにIF関数を使いたい!」

ということで…

kintoneで条件分岐させるためにIF関数を使ってみました!

IF関数とは

IF関数とは、

「もし○○だったら××」

のような、条件によって処理を分岐させる際に使用するものです。

例:「もし月末ならカップ麺を食べる、月末じゃないなら定食を食べる」

このIF関数ですが、kintoneの計算式で利用できるようになったのは、 2020年1月12日からなのです!
・kintone 2020年1月12日 定期メンテナンス 詳細 

出典:kintone アップデート情報

~IF関数を使ったテスト作成~

今回はお試しに簡単なテストっぽいものを作ってみました~!

Step1 アプリの設定

まず、kintoneで問題文と回答欄、結果表示欄を作成します!

準備したフィールド

問題文:ラベル
答え :文字列(1行)
結果 :文字列(1行)

次に、各フィールドを設定していきます!

まず、ラベルに問題文を入力します。

問題の答えを記入するフィールドを設定します!

フィールドとフィールドコードは、揃えて設定しておくとわかりやすいのでお勧めです。

最後に問題に対して答えが正しいかどうかの結果を表示するフィールドを設定します!
まず、「自動計算する」にチェックを入れボックスを表示します。

「計算式を表示しない」にチェックを入れます。

※計算式を表示してしまうと答えがわかってしまうので注意!

最後に計算式にIF関数を記入します!

IF(条件式,真の場合,偽の場合)…
つまり
 IF(もし答え=○○なら,正解を表示する,違ったら不正解を表示する)
です。

今回だと以下のようになります。

IF(答え=”2019年”,”正解”,”不正解”)

これで設定は完了しました!

Step2 確認

IF関数がちゃんと機能しているか確認してみましょう!

できてました!

うまく動作しないとき

もし、うまく動作しない場合は、
・フィールドコードが間違っていないか
・計算式に誤字、脱字がないか
計算式で参照できるフィールド

を確認してみてください!

まとめ

今回は、1つの条件だけを設定しましたが、複数の条件で設定したり、

フォームブリッジと連携し、システマチックにWebテストを作成することができます!

今回の記事についての質問や疑問、ほかにも「この機能を使ってみたい!」
「こんな機能を実装できる?」などご質問などございましたら、ぜひお気軽にご相談ください!

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