リアルタイムにトラッキングを確認する方法
Eloquaのトラッキングを確認している時に、いままさに閲覧している人を確認したいと思ったことはありませんか?筆者はめちゃくちゃあります。
インサイトのレポートでトラッキングを確認しようとするとタイムラグがあるので、このページはちゃんとトラッキングできてるのか?を即時確認するのにレポート機能は向いていませんよね。
今回は、現在の閲覧者と閲覧URLを確認する方法をご紹介します。
インサイトのレポートでしかトラッキング確認をしたことがない方は必見です!
確認方法
閲覧者は2ステップ、閲覧URLは+2ステップで簡単にチェックすることができます。
まず、Eloquaのホーム画面を開いたら、鉛筆マークの[アセット]から[Webサイト設定]の[トラッキング]をクリックします。
下図のような画面が表示されたはずです。
次に、サイドバーの一番上[現在のWebサイト訪問者の表示]をクリックします。
すると、「現在のクリックストリーム」という画面になり、現在Eloquaでトラッキングできるサイトを表示している人のIPアドレスが表示されます。
この一覧から自分のIPアドレスを探すことで、トラッキングできているかを簡単に確認することができます。
さて、もう一段深く潜って、目的のページをトラッキングできているか、URLを確認してみましょう。
自分のIPアドレスの行にある人間アイコン右の[▼]をクリックし、[訪問者プロファイルの表示]をクリックします。
訪問者プロファイルという画面が開きます。
右上フォルダマークの[Visitor Info]をクリックし、[Clickstream History]をクリックすることで、下図のように「訪問者詳細」が新しく開きます。
Current Visit欄から、現在表示しているページURLを確認することが可能です。
以上でトラッキングの即時確認は完了です!
今回の情報ですが、実はOracleのナレッジに掲載されています。
引用元が気になる!という方は、Oracleプロファイルにログインしてこちらをご覧ください。(英語の記事です)
まとめ
- 閲覧者は[アセット] > [ウェブサイトの設定] > [トラッキング]>「現在のWebサイト訪問者を表示」から確認できる
- 閲覧URLはさらに[訪問者プロファイルの表示]>[Visitor Info]>[Clickstream History]>Current Visitから確認できる
ちょっとした小技ですが、筆者はトラッキングの確認がだいぶ捗るようになりました!
皆様も快適検証ライフをお過ごしください。
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今回ご紹介しきれなかった「現在のWebサイト訪問者を表示」機能の詳細など、ご相談・お悩みはお気軽に弊社までお問い合わせください。