Chromeでのトラッキング結果がおかしいことになっている方は必見。解決策をお教えします
スコアリングやセグメント、キャンペーンの分岐や分析など多彩な場所で活躍するトラッキング機能。
しかし最近、Webサイトトラッキング結果が正しくとれないという報告が相次いでいます。
自社ホームページの製品紹介ページや資料ダウンロードページにたくさんあったアクセス履歴が、ここ最近ガクンと減ってしまったということはありませんか?
実は、最新バージョンのChromeでは、Eloquaに限らずトラッキング・タグ全般に対する制限が強化されており、顧客がどのページにアクセスしたとしても、「そのドメインのトップページにアクセスした」という履歴しか取ることができなくなってしまいました。
例)https://www.sample.com/contact-form へアクセスした場合のWebアクセス履歴
Chrome以外:https://www.sample.com/contact-form
Chrome :https://www.sample.com/
資料ダウンロードページにアクセスしても、製品紹介ページにアクセスしても、全て「ホームページのトップ画面にアクセスした」という履歴に統一されてしまう……。顧客がChromeブラウザを利用している場合に限るとはいえ、これはかなり致命的ではないかと思います。
解決策
もちろんOracleでは、最新バージョンのChromeでも正常にトラッキングできるよう対策を公開しています。
対策の方法も、今利用しているEloquaのトラッキング・タグのうち1行を下記のとおり書き換えるだけなので簡単です!
_elqQ.push([‘elqTrackPageView’]);
↓
_elqQ.push([‘elqTrackPageView’, window.location.href]);
もしまだタグを書き換えてない、書き換えたかがわからない方はぜひ確認してみてください!