最新Eloqua導入資格試験に一発合格! 取得のためにやったことアレコレ


Student studying on the table

Eloqua導入のスペシャリストであることを証明する、Oracle社公式のEloqua資格「Eloqua Implementation Specialist」。

数年に一度更新されるこの資格試験の最新版「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service 2019 Implementation Essentials」に無事一発合格したので、自慢がてら勉強法なんかを書きにきました。

……子供の頃は、大人になれば勉強なんかしなくてもいいんだと思ってました。だって大人は学校ないし。

今思えばそこで、だから子供のときこそ一生懸命勉強しよう!と考えるか大人がしてないんだから子供もしなくてもいいよね!と考えるかで生き方が違ってたんだろうなと思います。
そもそも社会人のほうが勉強してますしね。色々間違ってますね。

そんな私がえらそうに「勉強法」なんて記事を書くようになるとは……。人生わからんものです。

「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service 2019 Implementation Essentials」とは?

Eloqua関連の試験は、Webで何度でも受けられる無料のものから、指定の試験会場で受験する有料のものまでいくつかありますが、
その中でも最も取得が難しく、高レベルのEloqua導入スキルを持っていることを証明できるのがこの資格です。

試験概要は、Oracleの公式ページにも出ているとおりこんな感じ。
※2020年3月現在

  • 試験時間:120分
  • 出題数:70問
  • 合格ライン:70%
  • 出題形式:選択問題
  • 受験料:26,600(税別)

全70問中正答率70%以上で合格と、なかなか厳しめな基準が設定されているなあという印象があります。
ちなみに、試験時間は2時間と少し長めにとられているので、ゆっくり問題を飲み込みながら回答していっても、充分に見直しの時間がとれるようになっています。

出題範囲は、通常使われるキャンペーンやメール、フォームなどのアセットはもちろん、プログラムやインストール型のアプリケーション、Eloquaの契約プランから果ては外部システムとの連携など……簡単にいうと機能全部に及びます。
企業ごとにEloquaを導入する目的が違うからこそ、全ての機能の中から最善の手法を提案できる。その力こそEloqua導入者に求められているスキルということですね。

学習方法

試験名に「Implementation」とある通り、Eloquaの運用者向けというよりは、導入コンサルタント向けの資格です。
しかし試験の内容は、出題範囲も前述の通り、機能全般に及ぶうえ、実際の運用に即した利用方法や、細かい仕様・動作を問う問題が多く出ます。

以下のポイントを押さえて学習しましょう。

Point1: 新機能の調査には英語版のヘルプを活用する

Eloquaのヘルプは優秀です。
標準で利用できる機能から、インストールしなければ使えないアプリケーション、別途機能をONにしてから使うものなど、試験に出る範囲の概ね全てをカバーしています。

通常の使い方のみではなく、設定時の注意点や制限事項などもポイントとして書かれていることがあり、それらを把握しておくことでより深い理解につながります。
機能に関する試験内容もおおむねヘルプでカバーされていることなので、試験に向けてヘルプにある全ページを対象に学習することが基本となります。

ただし、英語版と日本語版のヘルプを比べてみてください。

上の図は、2020年3月末日時点の英語/日本語のヘルプです。
この「営業ツール」の項目を確認すると、英語版には、日本語版に存在しない「Microsoft Outlook」との連携アプリの情報が載っています。

ヘルプは基本的に、英語版が公開された後、翻訳作業を経てようやく日本語版が更新されます。
日本語版のヘルプは、閲覧タイミングによっては新機能の情報が掲載されていないこともあるということです。

そのため、比較的新しめの機能を学習するには英語版を利用することをおすすめします。

Point2: 日本語版のヘルプで”翻訳の癖”を把握する

ヘルプと同様、試験の問題も英語→日本語に翻訳したものが採用されています。
普段よく使うアセット名が、一部直訳を交えてしまったがために見慣れない名称になっていることもしばしば見受けられました。

これらの名称は日本語ヘルプでも散見されたので、日本語ヘルプで見慣れない名称があれば、それが何を示しているか先に把握しておくことで、変に慌てずに済むかと思います。

Point3: 実際に動作検証してみる

例えばあなたは、下図のような設定がされているセグメントを見たときに、
昨日の0:00~本日の23:59のメール送信を検知するのか、現在時刻から過去24時間分のメール送信を検知するのか答えられるでしょうか?

※上記は例題であり、実際の試験内容とは関係ありません

さすがにここまで細かい仕様は出ないはず……と思わず、「実際にどう動くのか?」を観点に、調査検証してみることが大切です。

試験では、「Eloquaにはどんな機能があるのか?」ではなく、「どんな機能があり、それはいつ、どんな時に必要になってくるものなのか。利用するためにはどのような設定が必要なのか」など、総合的な理解が必要になるからです。
“機能を説明できる”から一歩進んで、”顧客の目的に対してどのような機能が提案できるか”という能力こそが、Eloquaの導入に活かせるものだということですね。

最後に

いかがだったでしょうか? 勉強法というからには、何か良い問題集やコツなどが書かれていると思いましたか?
そんな方には申し訳ないですが、結論をいうと「ぜんぶを知ればぜんぶに答えられる」という戦法なんですよ。
なぜなら私は、”試験対策”には意味がないと考えているからです。

テクバンには、この一世代前の資格「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service 2017 Implementation Essentials」の資格保有者があと2名おります。
私自身、この資格の「2013年(初代)」および「2017年(二代目/一世代前)」バージョンももちろん取得済みです。

しかし、定期的なアップデートによる機能追加や廃止された仕様も多いのがクラウド製品の良いところであり難しいところ。
資格はあくまでどの程度のスキルを持っているかを明確にするためだけのもの。

結局必要になってくるのは、試験に受かるためだけの一時的な学習ではなく、製品に対する理解を日々継続して深めていくことなのだと思います。

テクバンのEloqua導入・サポートメンバーは、新機能/旧機能問わず日々調査検証を重ねることで、最新の知識の取得とよりよい活用方法を探求しています。

Eloquaを新しく利用される方への導入はもちろん、既に導入済みの方に対するサポートも行っておりますので、興味のある方はぜひお問合せください。

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