ランディングページを作成してフォームを公開しよう!

前回の記事では、Pardotフォームの作成方法について確認しました。
 →前回記事はこちら「フォームを作成しよう!

多くの場合、作成したフォームはランディングページ(LP)に埋め込んで利用します。

今回は、Pardot操作の「基本のキ」として、フォーム公開用のランディングページの作成方法についてご案内します。
まだまだPardotと親友になりきれていないよという方は必見です!

目次

1. 前提:フォームの作成

2. ランディングページの作成

3. 公開したフォームの確認

4. まとめ

1. 前提:フォームの作成

本記事では、フォームは作成済みという前提で、ランディングページの作成方法を確認します。
フォーム作成に不安がある方は、こちらをご覧ください。
 →「フォームを作成しよう!

2. ランディングページの作成

フォームを埋め込むランディングページをPardotで作成するには、まずマーケティングアイコンから[ランディングページ]>[ランディングページ]をクリックします。
表示された画面右上の[ + LandingPageを追加]ボタンをクリックして新規作成画面を開きます。

ステップ1は名前画面です。ランディングページの一般設定を行います。設定したら、[次へ]ボタンをクリックします。
必須項目は、以下の通りです。

  • 名前:Pardot内部でこのLPを識別するために使用するLP名です。(LPの閲覧者には見えません
  • フォルダー:Pardot内での保存先を指定します。
  • キャンペーン:いわゆる「ソース」の設定です。作成済みのPardotキャンペーンを選択してください。

赤色のアスタリスク[*]がついていない項目はオプション設定です。特に便利な設定をご紹介します。

  • タイトル:ブラウザのタブに表示されるLP名を設定します。(閲覧者にも見える部分です)
  • 検索エンジンのインデックス化から除外:テストページやサンクスページなど、Google等の検索エンジンで表示させたくない場合はチェックを付けます。

次に、ステップ2です。フォームを選択画面では、[既存のフォームを使用]の欄から[選択]ボタンをクリックし、作成済みのフォームを選択します。

また、フォーム送信後にサンクスページへ遷移させたい場合は、[フォームのお礼メッセージを表示する代わりにプロスペクトをリダイレクト]にチェックを入れ、表示されたURL欄にサンクスページのURLをセットします。

ステップ3のコンテンツレイアウトの設定画面では、レイアウトテンプレートを指定します。

  • [私のテンプレート]では、ログイン中の環境で作成されたレイアウトテンプレート一覧が表示されるため、適したテンプレートを選択します。
  • [ストックテンプレート]を選ぶと、デフォルトでPardotに用意されているデザイン済みのテンプレートを選択することができます。

ステップ4のランディングページコンテンツの画面では、LPの中身を作成します。

[私のテンプレート]からレイアウトテンプレートを選んだ場合は下記のようなエディタが表示されるため、赤枠内にコンテンツを構成します。
青枠の部分は編集メニューです。[B]ボタンで太字にするなど、Wordのように視覚的に装飾を加えることができます。

[ストップテンプレート]からレイアウトテンプレートを選んだ場合は、下記のようなデザイン済みのテンプレートが表示されるため、赤枠内を構成します。サンプルテキストやサンプル画像が挿入された状態で表示されるため、作成したいコンテンツに沿って内容を書き換える必要があります。
青枠の部分は編集メニューです。[私のテンプレート]の編集メニューとは異なりますが、同様に視覚的に操作することができます。

最後のステップ5は、確認して保存の画面です。これまでの設定内容に不備がないか確認します。
問題がなければ、[確認して保存]ボタンを押すことで LPが完成します。
[確認して保存]ボタンを押すと、完成したLPの詳細画面へと画面が切り替わります。

3. 公開したフォームの確認

こちらが完成したLPの詳細画面です。
赤枠内、リンクのURLがフォームを公開したLPのURLです。
その他にも、LPで利用しているフォーム名や、フォーム送信後のリダイレクト先URL等を確認することができます。

リンクをクリックして開くと、作成したLPを確認することができます。
LP作成のステップ1で「タイトル」として設定した値がタブに表示されています。

4. まとめ

今回はPardotの基本として、フォーム公開用のランディングページの作成方法をご紹介しました。

画面に従って内容を設定し、[次へ]ボタンをクリックしていくことで、簡単に作成することができます。

今回はご紹介しきれませんでしたが、Pardotフォームはランディングページで公開するほかにも、既に公開しているサイトに埋めこんで公開することも可能です。
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