ダイナミックリストの条件(引き算)について
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こんにちは、Pardot担当の柳瀬です。
今回はメルマガやセミナーの告知などを送る際によく使われる、ダイナミックリストについて取り上げたいと思います。
ダイナミックリストとは、設定した条件に応じて対象とするプロスペクトを自動的に算出してくれるリスト機能です。
通常ではPardotからメールを送信する際に、除外リストを選択して対象外のプロスペクトをはじく運用になるかと思います。
それ以外の運用方法として、そもそものダイナミックリストにて対象外のプロスペクトを抽出しない(引き算する)ことで、
万が一、除外リストの指定漏れや除外リストに含まれなかったとしても問題が起こりにくくなりますので、その方法についてご紹介させていたただきます。
前提条件
- Pardot基礎知識(リストの作成)
1.除外用のリスト作成
まずはメインのダイナミックリストから引き算する用(除外する人)のリストを作成します。
こちらはスタティック、ダイナミックどちらのリストで作成しても問題ありません。
今回はテスト用に私のプロスペクトを指定して作成します。
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2.ダイナミックリストの作成
本題のダイナミックリストを作成します。
リストの追加にてダイナミックリストにチェックをつけると、ダイナミックリストルールが設定できます。
まずは下記の通り、先ほど作成した除外用のリストを設定します。
[プロスペクトリスト][次のメンバーではない][除外用に作成したリスト]
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次に[新しいルールグループを追加]し、今回対象としたいリストの条件を設定します。
例)[プロスペクトのフォーム][〇〇フォーム][正常に完了]
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条件を追加したら[ルールを実行]をクリックしてプロスペクトが算出されるまで待ちます。
まとめ
これにてダイナミックリストの引き算の完成です。
作成されたダイナミックリスト内に、除外用に作成したリストに含まれるプロスペクトが入っていないことを確認してください。
事前にダイナミックリスト内で本当の対象者のみに絞っておくだけで、誤送信のインシデント防止につながりますので、
自社運用の際には一つの方法としてご検討いただけると良いかと思います。
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