定期的に同期エラーを確認しよう!
Pardot は Salesforce を連携することで真価を発揮します。
そして、より効果的に・効率的に、日々環境の改良を重ねておられる企業様も多いと思います。
また、Pardot や Salesforce も年に数回もアップデートを行っています。
こうした中で、問題となるのが予期せぬエラーです。
そもそもエラーが発生したら、自動で通知が来るようにすれば解決するですが、現状はできません。
ですので、都度確認することをおすすめします。
目次
- 確認方法について
- エラー対処方法
- まとめ
1.確認方法について
管理>コネクター を開きます。
そして、Salesforce の右側にある歯車から、「Sync Errors」を選択します。
すると、現在起きているエラーの一覧が表示されます。
また、ツールボタンからCSVとしてエクスポートすることもできます。
2.エラー対処方法
次に、発生しているエラーへの対処方法を大きく分けて2通り紹介します。
①エラーの数が少ない場合
手で修正できる数であれば、内容の修正後に手動で同期を行います、
先ほどのエラー一覧から、該当者の名前をクリックし、プロスペクト情報を修正します。
そして、画面右上にある「CRMと同期」ボタンを押すことで、再度同期を行ってくれます。
②エラーの数が多い場合
CSVをエクスポートし一括で修正した後、再度インポートします。
※Winter ’21よりエラー解決済みプロスペクトの同期が簡単になりました!
エラーの種類としては、連携先項目文字数オーバーや、選択肢が存在しない値を連携しようとしているなどなど。
設定済みだからと言って安心せず、時々エラーがないか確認してみてください。
3.まとめ
お疲れ様でした!
どちらも簡単な設定であるものの、重要な設定になるので覚えておいてください!
後編では、より応用的な使い方が設定ができるので、ぜひこちらもご覧ください。
フォームの入力負担を減らしながら、必要な情報を集める方法!~後編~
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