未来のWi-Fi? Li-Fi(ライファイ)とは

 

こんにちは。バンブロ!Wi-Fi編集部のトミーです。

皆さま「Li-Fi(ライファイ)」というのをご存知でしょうか?

光を使った無線通信技術のことで、次世代Wi-Fiとも言われています。
日本では2015年頃からちらほら話題になり、現在も実用化に向けて検証が進んでいるとか。

2018年の今年、進展があるか注目されています。

 

Li-Fi(ライファイ)とは

 

Li-Fi(ライファイ)とは、「Light Fidelity」の略で、LEDを使った光無線通信技術のことです。

Wi-Fiが電波で通信を行うのに対して、Li-Fiは、目に見える光(可視光線)で通信します。

ルーターとLED電球をケーブルで繋ぎ、LED電球から発せられる光波によってデバイスへと伝送されますが、 現在皆さんが使用しているLED電球がそのままLi-Fiになるのではなく、Li-Fiに対応したLED電球が必要となります。

また、デバイス側も光センサーが搭載されているものに限られます。

Li-Fiは、まだ開発途中であり、各国で実証実験が行われているようですが、
2018年5月現在、まだ実用化には至っていません。

医療現場や飛行機など、以前に比べてWi-Fiの使用可能エリアが拡大したとはいえ、
電波を使用できない場所も存在しますので、Li-Fiが商品化されれば、
そういったネックも解消されるかもしれません。

 

Wi-Fiとの違い

 

前述の通り、Wi-Fiは電磁波の「電波」で通信するのに対し、
Li-Fiは電磁波の「光波」で通信します。

Li-Fiは、Wi-Fiの100倍の速さと言われており、大容量のデータや動画のダウンロードも、
その名の通り光の速さで完了することができます。

また、Wi-Fiだと近隣で電波同士がぶつかり合う「電波干渉」がたびたび起こることがありますが、 Li-Fiは、通信が出来るのは基本的にに光が届く屋内に限られ、壁も透過しないため、
こういった電波干渉を防ぐことができます。

さらに、Wi-Fiのように第三者に無断で電波を使用されたり、通信内容を盗み見される危険性もないため、 セキュリティ面においても安全性は高いといえます。

ビジネスでの活用

 

デメリットもあります。

Li-Fiの特長でもありますが、照明の光がある場所でしか利用できません。
電波と違い、壁を通さないので、照明と同じ扱いで個室ごとに設置が必要になります。

また、太陽の光は、光センサーに影響を及ぼすため、屋外での使用ができません。

というように、使用範囲に限りがありますが、
たとえばオフィスなどのビジネスシーンでの利用はどうでしょうか?

会社のPCがあるデスクの上には、常に照明の光があり、基本的に営業時間終了まではつけっぱなしかと思います。
データ量の多い作業をしている場合は、有効に活用できるかもしれません。

(会議中などプロジェクタを使うために、部屋の照明を落とさないといけない時などは、
使用できないので、この辺りは課題ですね・・・)

Wi-Fiに比べて、高速なのは確かなので、

・人が多く集まっていて、つながりにくい。
・データ量の大きい作業がなかなか進まない。
・セキュリティ対策が必要

常に照明がある環境であれば、上記の課題はすぐに解決しそうです。

 

まとめ

5G(第5世代移動通信システム)が注目を集めていますが、
Li-Fiも同じように、通信業界の革新的存在となりそうですね。

どちらがより便利に使えるか、というより 両方を併用して使い、それぞれのデメリットを補う形で利用すれば、 より快適な通信環境を得られるかもしれません。

Li-Fiの正式な実用化発表に期待しましょう。

 

 

>>テクバンの無線LAN導入支援サービスはこちら

>>テクバンのクラウド型 Wi-Fi サービス “Techvan Cloud Wireless”はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です