無線LANにも寿命がある?ルーター買い替えのタイミング

 

こんにちは。バンブロ!Wi-Fi編集部のトミーです。

無線LANルーターも、パソコンや家電製品などと同じで使い続ければ老朽化します。

一度設置したらついつい放置しがちですが、古いルーターをそのまま使い続ければ、
通信速度やセキュリティ面に影響が出る恐れもあります。

 

今回は、そんなルーターの寿命と買い替えのタイミングについてご紹介いたします。

無線LANルーターの寿命はいつ?

 

一口に寿命と言っても、メーカーによって使われている部品の寿命が違ったり、国内製や海外製で差があったりしますが、ここでは一般的な平均寿命ということでご説明します。

無線LANルーターには二つの寿命があると言われています。

・機械の寿命

まず、ルーター機器そのものの寿命です。

ルーターを止めることなく年中稼働し続ければ、内部の熱で少しずつ機器に負荷がかかり、どんどん劣化していきます。動作保証温度の範囲内で使っていても、これは仕方のないことです。

ルーター機械の平均寿命:約5

もちろん、メーカーによっては排熱を考慮した設計により、性能の低下を防ぐなど工夫がされている場合もありますし、使用環境によっては、5年経ってもパフォーマンスがそれほど落ちない場合もあるかもしれませんが、基本的には5年程度を目安に、買い替えを検討されることをおすすめします。

・規格の寿命

機械そのものは壊れていなくても、通信規格は一定期間で更新されていきます。

新しくなるにつれ、通信速度が速くなります。使用するデバイスが増えたり、データ量の大きいものを扱う機会が増えると、より高速な通信が必要になります。

また、設定可能な暗号化規格も、どんどん新しいものになっていきます。

以前の記事にもあるように、現在主流となっている「WPA2」にも脆弱性が見つかり、2018年に公開される「WPA3」がよりセキュアな暗号化規格として、標準化されてくるでしょう。

規格の場合、このように2~6年の間隔で、より優れた規格が登場しますので、古い規格のままでは、「作業スピードが遅く、セキュリティ上危険な環境のまま」という可能性があります。

機器自体は故障していなくても、「通信規格がIEEE802.11a/gまでしか対応してない」「対応している暗号化規格がWEPしかない」といった場合は、買い替えを検討した方が良いでしょう。

サポート期限は大丈夫?

 

無線LANルーターは、メーカーによってサポートの期限があります。

3年~7年をサポート期間としているメーカーが多いですが、最近では、内臓されたファームウェアが自動的にアップデートされ、常に最新の状態に保ってくれる製品も増えたので、明確なサポート期間を設けないメーカーもあるようです。

また、暗号化規格の脆弱性が発見された場合など、セキュリティに関しては、たとえサポート期限が終了したとしても、柔軟に対応してくれるメーカーもあります。

しかし、もしものトラブルがあった場合にサポートは必要です。

メーカーのHPではサポート期限終了に伴い、製品の使用停止を呼びかけていますので、機器自体に問題はなくても、お使いのルーターのサポート期限はよく確認しておきましょう。

リプレースのタイミングは?

 

では、リプレースは、どのタイミングで行うべきでしょうか?

基本的に、前述の機械寿命と規格寿命を目安に行うのがベストですが、それ以外にもリプレースが必要になるタイミングがあります。

PCやタブレット、スマホなど接続する端末を買い替える際は、ルーターも一緒に買い替えなくてはならない場合があります。

古いルーターでは、最新の端末に対応する規格がない可能性もあります。端末を新しくする際は、使用中のルーターに対応する規格があるかよく確認し、非対応であれば、ルーターも一緒に買い替えが必要になります。

また、ここ数年で「無線LANを利用する人が増えた」「無線LANに接続する端末が増えた」など、利用状況に変化があった場合や、オフィス移転など引越しで使用環境が変わる際も、それまでとは電波の使い方が異なってきますので、こういった通信環境に変化があった場合も、買い替えをするタイミングの目安となります。

 

よって、リプレースを検討するタイミングとしては、

・機械寿命と規格寿命が迫っている。

PCやタブレット、スマホなど端末を買い替える。

・人員の増加、接続機器の増加、引越しなどで通信環境に変化があった。

以上を目安に検討してみるのをおすすめします。

 

リプレースするにも、規模が大きいほど環境を整えるのに一定の工事期間が必要です。

いざ故障をしてからでは遅いので、リスクを避けるためにも、定期的に点検し、環境の変化に合わせて計画的に買い替えを検討してください。

まとめ

いかがでしたか?

ルーターの寿命には、機器によってある程度目安がありますが、通信環境の変化などで大きく変わる可能性もあります。

また、機器自体に問題がなくても、規格の脆弱性が見つかった場合や、サポートの終了などで使用できなくなる場合もあります。

リプレースのベストなタイミングを知っておくことも大切ですが、まずは、現在使用中のルーターを色々な角度から確認し、状況をきちんと把握しておくことをおすすめします。

 

 

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