【Automation Anywhere A2019】メール送信を自動化する！
＼ こんにちは！ テクバンRPAチーム TECHちゃんです✿ ／
2021年3月1日にYouTube動画『【RPA】Automation Anywhere A2019♪メール送信を自動化する！』を投稿しました！
Automation Anywhere A2019を使用して、メール送信を自動化するBotを紹介しています。
今回は、上記Botの作成ポイントを解説していきます！
★ 解説するBot ★
今回解説するBotを紹介します♪
・シチュエーション
企業Aでは、特定の宛先に定型メールの定期送信を行っていました。
しかし、宛先間違えや送信忘れなどのミスが多く発生していたため、
上記作業をAutomation Anywhere A2019を使って自動化することにしました。
・処理の概要
- 「Outlook」を開きます。
- 「宛先」にメールアドレスを入力します。
- 「件名」に件名を入力します。
- 「本文」に本文を入力します。
- 「送信」ボタンをクリックします。
- 「Outlook」を閉じます。
＊A2019では、1~6の作業を1つのアクションで実行しています。
・Bot作成のポイント
ポイント1
Botをスケジュール実行する時には、ライセンス種類に注意しよう！
ポイント2
メールの「送信」「返信」「転送」アクションを使い分けよう！
上記ポイントについて
1つずつ解説しますっ☆
・Botの全体像
★ ポイント1 ★
Botをスケジュール実行する時には、ライセンス種類に注意しよう！
A2019では、Botの実行を手動で行うこともできますが、スケジュールを設定し自動でBotを実行することもできます！
ただし、ライセンスによってスケジュールの設定や実行の権限が異なるため注意が必要です！
■実行ライセンス種類と権限
・Unattended Bot Runner
☆スケジュール設定 〇
☆スケジュール実行 〇
☆即時実行 ×
・Attended Bot Runner
☆スケジュール設定 ×
☆スケジュール実行 ×
☆即時実行 〇
スケジュール実行時はUnattended Bot Runnerを利用しましょう！
★ ポイント2 ★
メールの「送信」「返信」「転送」アクションを使い分けよう！
A2019のメール送信アクションには、「送信」「返信」「転送」の3種類があります。
用途に合わせて適切に使い分けましょう♪
・「送信」アクション
メールを新規作成して送信します。
・「返信」アクション
同じ件名で送信者にメールを返信します。
ループアクション内で使用し、メールボックス内の各メールに対しメールを返信します。
・「転送」アクション
メールを同じ件名で転送します。
ループアクション内で使用し、メールボックス内の各メールに対しメールを転送します。
「メール」アクションを適切に使い分けてメール送信を行いましょう♪
★ まとめ ★
Automation Anywhere A2019を使用して、メール送信を自動化するBotの作成ポイントを解説しました！
今後もYouTubeにて、RPAに関する動画を掲載していきますのでそちらもチェックしていただけると幸いです♪
これまでに投稿した動画はこちら
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