【Automation Anywhere A2019】ペイントで画像をトリミング!

\ こんにちは! テクバンRPAチーム TECHちゃんです✿ /

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2021年1月22日にYouTubeに『【RPA】Automation Anywhere A2019♪ペイントで画像をトリミング!』を投稿しました!

Automation Anywhere A2019を使用して、ペイントで画像をトリミングするBotを紹介しています。

今回は、上記Botの作成ポイントを解説していきます!

 

★ 解説するBot

今回解説するBotを紹介します♪

・シチュエーション

企業Aでは、毎月1回お客様へ案内状を送付しています。
案内状に添付する地図画像は毎回手動でトリミングしていたので、画像サイズにバラつきがあり、また作業時間も多くかかっていました。
そこで、地図画像をトリミングする作業をAutomation Anywhere A2019を使って自動化することにしました。

・処理の概要

  1. ペイントを起動します。
  2. トリミングを行う地図(画像ファイル)を選択します。
  3. 地図上のピンを画面の中央に合わせます。
  4. 決まった大きさに地図(画像ファイル)をトリミングします。
  5. 地図(画像ファイル)を上書き保存します。
  6. ペイントを終了します。

・Bot作成のポイント

ポイント1
キー入力で画面操作ができる時は「キーストロークのシミュレーション」アクションを使おう!

ポイント2
処理時間がかかるアクションの後には「遅延」アクションを入れよう!



上記ポイントについて
1つずつ解説しますっ☆

・Botの全体像



ポイント1
キー入力で画面操作ができる時は「キーストロークのシミュレーション」アクションを使おう!

キー入力で画面操作ができる時は「キーストロークのシミュレーション」アクションを利用するとより精度や汎用性が高く、また処理が早いBotを作成することができます。
今回はペイントでトリミングする地図画像を選ぶ時や、トリミングした地図画像を上書き保存する時に使用しています。

【例】ペイントでトリミングする地図画像のファイルパスを貼り付け決定する
(ファイルパスを入力→Enterキーを入力)



「キーストロークのシミュレーション」アクションを活用することでより精度や汎用性が高いBotを作成することができます♪

ポイント2
処理時間がかかるアクションの後には「遅延」アクションを入れよう!

処理時間がかかるアクションの処理が終わらないうちに、次のアクションの処理が開始されてしまいエラーが発生することがあります。
その為、処理時間がかかるアクションの後には「遅延」アクションを入れましょう♪


遅延

指定した秒数遅延することができます。
また、遅延のタイプを「定期」にすると指定した時間数遅延し、「ランダム」にすると指定した時間範囲内でランダムな時間数遅延します。

【例】2秒間遅延する場合


今回は、ペイント起動する時などに、「遅延」アクションで2秒間待機しています。



「遅延」アクションを使い分けるとBotのエラー発生を抑えることができます♪

まとめ

Automation Anywhere A2019を使用して、ペイントで画像をトリミングするBotの作成ポイントを解説しました!

今後もYouTubeにて、RPAに関する動画を掲載していきますのでそちらもチェックしていただけると幸いです♪

これまでに投稿した動画はこちら

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