【Automation Anywhere】Web Recorderで何ができるか(続編2)

こんにちは!TECHVAN RPAチームです!

 

今日は、Web Recorderの中のコマンドについて説明していきます!

以前の記事の続きになります。

Web Recorderのコマンドのうち、まだご紹介できていなかった、残り3つのコマンドをご紹介します。

Web Recorderに関する過去の記事は、こちらからご覧ください♪

 *過去記事①【Automation Anywhere】Web Recorderで何ができるか

 *過去記事②【Automation Anywhere】Web Recorderで何ができるか(続編1)

ご紹介するコマンド

今日は

⑨ Extract Source(ソースを抽出)
 Search By Caption(キャプションを使用して検索
⑫ Execute JavaScript Function(JavaScript関数を実行)

の3つを解説していきます。

  

  

~ 解 説 ~

《 ⑨ Extract Source(ソースを抽出)

ソースの取得を行います。

1. ステップ1にURLを入力し、起動をクリックします。

  

  

2. Webブラウザ起動後、キャプチャをクリックし、ソースの取得を行うものをWeb上でクリックします。

  

  

3. ステップ3にて、取得したソースを格納する変数を選択し、保存をクリックします。

  

  

  

  

《 ⑩ Search By Caption(キャプションを使用して検索)》

キャプションを指定し、そのキャプションをクリックします。

キャプションとはWeb上での見出し(今回の場合は「Googleについて」)のことです。

  

1. キャプションに、「Googleについて」を入力し、出現には、何番目に出現する「 Googleについて 」なのか数値を指定し、保存をクリックします。

  

  

Search by Captionコマンドを実行してみると、このようになります。

⇒ 設定したURLを開き、キャプションで指定した箇所をクリックすることができました!!

  

  

  

  

⑫ Execute JavaScript Function(JavaScript関数を実行)

指定されたJavaScript関数を実行します。

  

1. ステップ1にURLを入力し起動をクリックします。

  

  

2. ステップ3に実行する関数名を入力します。
今回は、あらかじめ、変数「Prompt-Assignment」にJavaScript関数を設定しています。

  

このようにJavaScript関数を設定しています。ダイアログボックスを表示する関数を設定しました。

  

  

3. ステップ4では、変数の戻り値を設定し、保存をクリックします。

  

 

Execute JavaScript Functionコマンドを実行すると、このようになります。

⇒ 設定したURLを開いた後、JavaScriptの実行により、ダイアログボックスが表示されました!!

  

  

  

 ま と め ~  

以上で、全てのWeb Recorderコマンドの解説が完了しました!

*Web Recorderコマンドでできること*

Webベースのプロセスを実行する際に使用します。

①Web閲覧操作…ブラウザを開く、指定したURLに移動する、1つ前の画面に戻る、ブラウザを閉じる

②Webページでのデータ操作…Webフォームへの入力、データの抽出、表の抽出、ファイルのダウンロード、ソースコードの抽出

③JavaScriptによる操作…JavaScript関数の実行によるWeb操作

  

全3回という長い期間となりましたが、少しでもAutomation Anywhereの理解に繋がれば幸いです。

Web Recorderコマンドに関するご質問がございましたら、ぜひお気軽にテクバンへお問い合わせください!

  

 

今後も、Automation Anywhereをはじめ、RPAに関する情報を発信していきます!!!

次回は、TECHちゃんが、勉強したてのAutomation Anywhereのコマンドを紹介してくれます☆*°

次の更新をお楽しみに!!

  

こんなお悩みございませんか?

  ・日々の定型業務にうんざり…
・ミス無く仕事がしたい!
・時間を有効に使いたい!

★☆お問い合わせはこちら☆★

↓   ↓   ↓ 

 テクバンお問い合わせフォーム