使わなくなったダイナミックリストを停止してリソースを節約しよう
ダイナミックリストは予め設定した条件に合ったプロスペクトを自動でリストに追加してくれる便利な機能ですが、その動作にはAccount Engagement(旧Pardot) のリソースを消費しています。
使わなくなったのに動作し続けているダイナミックリストが大量に溜まっていると、組織に割り当てられているリソースが逼迫して運用に支障をきたしてしまうおそれがあります。そうなる前に動作を停止させる方法を今回はご紹介します。
目次
ダイナミックリストの削除
1つはダイナミックリストの削除です。対象のリストを開き、「削除」をクリックするとダイナミックリストはごみ箱に移動し、動作が停止します。
スタティックリストに変換する
こちらはSummer ’23にて新しく追加された機能になります。対象のリストを開き、「静的リストに変換」をクリックします。
確認画面が表示されるので、チェックボックスをオンにして「変換」をクリックします。
現時点でのリストメンバーのままスタティックリストになり、手動でのメンバー追加や削除が可能になります。
注意点
リストを削除するとAccount Engagement設定のごみ箱に移動し、もし必要になったときには復元することができます。
しかしスタティックリストに変換した場合、再びダイナミックリストに戻すことはできないのでご注意ください。
運用上どちらが適しているか検討の上で処理を行うことをおすすめします。
まとめ
使わなくなったリストを整理することは組織のリソースを節約するだけでなく、必要なリストが探しやすくなり業務効率化に役立てることができます。こまめに棚卸しを行いましょう。
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