OCIが対応している3省3ガイドって

こんにちは。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)特集 編集部です。

ISO・SOC・PCIDSS…..色々なセキュリティ規格がこの世の中には多数ありますが、
独自に日本国が定めた規格があります。

今回は、其の内の1つ『3省3ガイド』についてふれていきます。
では早速、

3省3ガイドって何?

ざっくり言いますと、

・病院
・一般診療所
・歯科診療所
・助産所
・薬局
・訪問看護ステーション
・介護事業者
・医療情報連携ネットワーク運営事業者等
(以下「医療機関等」)

が、
『e-文書法または患者情報(個人識別情報)を含む情報及びその情報を扱うシステム』
へ正しく対応するためのガイドラインになります。

ここで言う3省とは、『厚生労働省・経済産業省・総務省』を指します。

昨今では 電子カルテの導入により患者情報をより鮮度の高い状態のまま
医療機関の間で交換できる様になっており、
その患者情報(言い換えれば個人識別情報)を正しく扱う為のセキュリティガイドラインになります。

OCIであれば…

日本国内の医療機関等で 電子カルテ・お薬手帳などのネットワークに参加しようと考えている場合、
「3省3ガイド」に対応しているOCIであれば意識せずとも参加可能、
という事になります。

今回の記事は提案をする側も受ける側も
選択肢の幅が広がるきっかけとなれば幸いです。

※Oracle Cloudの各種のコンプランス対応状況については下記に記載されています。
https://www.oracle.com/cloud/cloud-infrastructure-compliance/


関連リンク:
・Oracle Open World 2019
https://blogs.oracle.com/sec/oow19-security

・総務省発行3省3ガイド
http://www.soumu.go.jp/main_content/000552073.pdf

・Oracle社公式Blogより対応セキュリティとコンプライアンス
https://blogs.oracle.com/sec/oracle-cloud-compliance