こんちには！テクバン サポート チームの白井です。

今回はOffice 365標準機能によるSharePoint OnlineとOne Drive for Businessへのアクセス制御を

ご紹介します。

 

どんな機能？

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Office 365標準機能でのアクセス制御は、SharePoint OnlineおよびOneDrive for Businessへの

アクセスを許可された接続元に限定する機能です。

 

必要なライセンスは？

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SharePoint OnlineおよびOneDrive for Businessへのアクセス機能はどのOffice 365プランでも

追加ライセンスなしでご利用頂けます。

 

アクセス制御を設定した場合の動作

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許可された場所からアクセスした場合は通常通りアクセスできますが、許可されない場所から

アクセスした場合は以下のようなメッセージが表示されアクセスできません。

 

ただし、Office 365標準機能でのアクセス制御については以下のような注意が必要です。

• モバイル端末等のOneDrive for Businessアプリでアクセス制御実施前にアクセスしていた場合、
  最終アクセス時点のフォルダ／ファイルの参照が可能。(ファイルの更新は出来ません)
• 許可するIPアドレスはSharePoint Online/OneDrive for Businessで同一になる
• SharePoint Onlineのみ制御、OneDrive for Businessのみ制御といったことができず制御する場合は両方制御する必要がある

 

 

いかがでしょうか？

SharePoint OnlineおよびOneDrive for Business限定ではありますが、Office 365標準機能での

アクセス制御が可能となります。

グローバルIPアドレスレベルですので、簡単なアクセス制御しか出来ませんが、今までよりも

手軽にアクセス制御が導入可能です。

本格的なアクセス制御を実施する前にお試しとして実施してみてはいかがでしょうか。

 

次回は[標準機能でExchange Onlineのアクセス制御]についてご紹介します。